徳島市立図書館の試み「ぬいぐるみのお泊り会」が子どもを本好きに?
徳島市立図書館のイベントが愛らしくとても面白い。
子どもたちが図書館や本に親しみを持つきっかけになればと2年前の2012年から
行っているものだが、ぬいぐるみが図書館で「お泊り会」を開いて本を読むのだ。
まず、子供たちは自分のぬいぐるみといっしょに図書館にやってくる。
そして、一緒に本を読んでもらったり、お話を聞いた後、自分のぬいぐるみを
図書館にお泊りさせて自分は帰宅するのだ。図書館に残ったぬいぐるみは
夜、遊んだり、本を読んだりして過ごす。
子どもたちの帰宅後のぬいぐるみたちの様子は写真にされ、数日後
子どもたちがぬいぐるみを迎えに来た時に渡されると同時に
子供たちにおススメの本も紹介される。
アメリカを発祥とするこのイベント、12年は親子12人、13年には20人が
クマやトラ、ウサギなどの縫いぐるみと一緒に訪れたという。
今年は5月5日。午後2時から。対象は4歳から小学生までで、事前の申し込み
が必要。募集は親子15組で、定員になり次第締め切る。
申し込み、問い合わせは徳島市立図書館<電088(654)4421>。
【ネタ元 徳島新聞2014/4/26 13:51】
ネタ元の徳島新聞を是非みていただきたい。そこには、ぬいぐるみたちが
本を囲んで読んでいる写真がある。それが渡されたらしいのだが…。
なんとも可愛いというか胸がキュンとするような企画である。
自分はお泊りできないけど、自分の分身がお泊りすることで
子どもたちは想像力をかきたて、ぬいぐるみが楽しそうな様子をみて図書館が
身近に感じられることだろう。
「ぬいぐるみが読んでいた本はなんだったのかな?」
と本を読みたくなるかもしれない。
東京都立川市の錦図書館で行われた同様のぬいぐるみのお泊り会の
ニュース動画があったので掲載する。
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