漫画「美味しんぼ」5月19日をもって休載へ 鼻血表現問題が原因?

漫画「美味しんぼ」について、福島第一原発を訪れた主人公が鼻血を出すなどの

描写が不適切であるとして、批判が相次いでいる問題で、発行元の小学館編集部は

5月19日発売の最新号で「ご批判、お叱りは真摯に受け止め、表現のあり方について

今一度見直していく」などとするコメントを掲載していることがわかった。

Sponsor Link

週刊ビッグコミックスピリッツの最新号には、「編集部の見解」という欄があり、

福島県や双葉町から送られた抗議文、有識者の意見なども載せているという。

また、次号より予定通り、「美味しんぼ」を休載する。

【ネタ元 日本テレビ系NNN 5月17日(土)12時11分配信】

 

これまでの経緯をまとめてみた。

 

4月28日  週刊ビッグコミックスピリッツ発売「美味しんぼ」第604話で福島第一原発を

     訪れた主人公が鼻血を出す描写。福島県双葉町前町長井戸川克隆氏も

     実名で登場し、「私も鼻血が出る」と言う。

 

5月7日 福島県双葉町が発行元の小学館に抗議文送付

 

5月8日  環境省政務官 浮島智子政務官が定例記者会見で

     「『美味しんぼ』描写残念」と発言。

 

5月9日  石原伸晃環境相が閣議後の記者会見で「その描写が何を意図して、

     何を訴えようとしているのか、私には全く理解できない」と発言。

 

5月12日  週刊ビッグコミックスピリッツ発売「美味しんぼ」第605話の中で主人公が

     「今の福島には住んではいけない」と発言。

     福島県双葉町前町長井戸川克隆氏も再登場し、疲労感や鼻血は

     「被ばくが原因だ」と言う場面。

     福島大学の荒木田岳准教授も登場し、「福島を広域に除染して人が住める

     ようにするなんて、できない」と発言。

     登場人物が「これが福島の真実」などと述べている。

 

5月12日  福島県が抗議、「風評被害を助長するものとして断固容認できず、極めて

     遺憾だ」とのコメントを発表。

 

5月12日  菅義偉官房長官が「(原発)事故に伴う住民の被ばくと鼻血に関係がある

     ことは考えられないと専門家が評価している」と発言。

 

5月12日  大阪府と大阪市が小学館へ抗議文送付。5月12日発売の「美味しんぼ」に

     大阪市が東日本大震災のがれき受け入れ焼却後、登場人物が「大阪で、

     ガレキを処理する焼却場の近くの住民を調査したところ、眼や呼吸器系の

     症状が出ています」などと話している場面について反論。

 

5月12日  小学館週刊ビッグコミックスピリッツ編集部は「鼻血や疲労感と放射線の

     影響を関連づける発言が出てきますが、否定的な意見も多く存在し、

     因果関係を断定するものではありません」とする見解を発表。

 

5月13日  森雅子消費者担当相が閣議後の記者会見で「放射能と鼻血との因果関係は

     科学的に証明されていない。影響力の大きさを考えると大変残念だ」と発言。

 

5月13日  福島県の佐藤雄平知事が定例会見で「全体の印象として風評を助長する

     内容となっている。極めて遺憾だ」と改めて非難。

 

5月15日  麻生太郎財務相が参院財政金融委員会で「著者の方がいろいろ取材を

     したが、裏が取れずに描いているなと思った」と発言。

 

5月17日  小学館、スピリッツ5月26日発売号より「美味しんぼ」を休載すると発表。

 

5月17日  安倍晋三首相は福島市を視察、美味しんぼの描写について、

     「根拠のない風評に対しては国として全力を挙げて対応する必要がある」

     と発言。

 

 

 

「美味しんぼ」の休載は前から決まっていたと発表しているが、本当だろうか。

この経緯からすると休載に追い込まれたとしかいいようがない。

漫画の一部の描写で大臣さんたちは騒ぎすぎではないか。それこそが真実を物語っていると

思うのは私だけだろうか。

 

大臣さんたちはよっぽどお暇なのだろう。きょうは閣下もご登場になった。

取材に基づき描いた漫画であり、福島県双葉町の井戸川元町長も「私が言ったことが

そのまま書かれており、それ以上でもそれ以下でもない。」と発言していることから

過剰な表現ではないことは確かなのである。それをむやみに大臣、閣下までが一斉に

攻撃、否定することはそちらの方が過剰反応であり、やっきになって隠そうとする

福島県の真実がそこにあると思えて仕方ない。

 

福島第一原発事故から3年経っても何も収束していない福島県の現状について

一石を投じた「美味しんぼ」に拍手。

 

 

 

……とここまで書いた後に見つけた記事がすごかったので掲載。

本当に福島県双葉町で2012年に鼻血や健康についての統計をとっており、その結果が

あったとのこと。何を隠そう双葉町側の依頼で岡山大、広島大、熊本学園大のグループが

全町民にアンケート用紙を配って健康調査を実施したというのだ。

熊本学園大の中地重晴教授が13年11月に学術雑誌に発表した論文にそのデータが載っている

という。それによると、福島県双葉町と福島県境の宮城県丸森町は、

体がだるい、頭痛、めまい、目のかすみ、鼻血、吐き気、疲れやすいなどの症状で、

滋賀県の木之本町よりも明らかに多かったという。

このことをTwitterで5月13日 原発事故の取材を続けているライターの木野龍逸さんが紹介し

ネットで話題になっていたという。

双葉町の健康福祉課は、町が岡山大などに調査を依頼し、調査結果の報告も受けたことを認めて

いるという。

【ネタ元 J-castニュース 2014/5/16 19:18

 

それならなぜ福島県双葉町は、「美味しんぼ」に抗議したのか。

いったい誰の指示で抗議したのか?ということだ。

風評じゃなかったわけだ。

 

 

 

    

コメントを残す

お買い得情報




サブコンテンツ

このページの先頭へ