東京五輪開催の雲行きが怪しくなった?
東京、大阪、兵庫に緊急事態宣言が再び発出される見込みだという。何度も繰り返し、また今年もか…。そして何やら五輪の雲行きも怪しくなってきた。5月下旬にIOCと協議して開催の最終決定がなされるというのだが、その時点で東京が緊急事態宣言下にあれば難しいだろうという話が出ていた。そうだわね。
安倍首相が、「事故を起こした福島原発は完全にアンダーコントロールされています」と嘘をついて始まった五輪招致。うそをついてそれで決まって、ここへきて「原発の放射能汚染水も海へ流す」なんてことになり、やっぱり「アンダーコントロール」なんて全然されていなくて嘘をついていたことが発覚した。
池井選手のことだけを思えば、東京五輪は開催してあげたいという気持ちもあるけれど、もともと復興を掲げるのであれば、東京五輪にかかるお金を復興支援にあてればよかったと思うし。始まりからして間違っていたからね。
東京五輪をやると決めていたから、新型コロナウイルスの対応が後手後手になり、検査は進まなかった感があるし。
東京五輪開催ということが日本のコロナへの対応にかなり影響したと思う。いまさら言っても遅いけどね。
以下私が参考になったツイートと激しく同意したツイート。
【二階氏 五輪中止も選択肢】https://t.co/W5nx3sybpW
自民党の二階幹事長はTBSのCS番組収録で、新型コロナの感染拡大が収まらない場合の東京五輪・パラリンピックの開催について「これ以上とても無理だということだったら、これはもうスパッとやめなきゃいけない」と語った。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) April 15, 2021
丸川珠代五輪担当相は、今夏の東京五輪・パラリンピック開催をめぐり「誰が見ても無理だと判断する状況になれば、やめるのが当然」とした二階俊博自民党幹事長の発言について、「ある意味当たり前のことだ」との見解を示しました。#東京五輪https://t.co/4WOL2i2TuU
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) April 20, 2021
二階幹事長「誰が見ても無理だと判断する状況になれば、やめるのが当然」
丸川五輪担当相「ある意味当たり前のことだ」
1日の新規感染者数が4000人を突破している今なんて、まさに「誰が見ても無理だと判断する状況」じゃん。
違うと言うのは五輪の利権関係者ぐらいだろ。https://t.co/8PFLikpr3S— 大神ひろし (@ppsh41_1945) April 20, 2021
東京は700人超。とても無理な状況なのは明らかだ。
結局、二階幹事長は五輪中止を決断した勢いで解散か、五輪後の高揚感のあるうちに解散のどちらが勝てるか、天秤にかけているのではないか。
二階氏、東京五輪の開催中止も選択肢 「とても無理と言うならやめないと」 https://t.co/gwuURgkDX2
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) April 15, 2021
→山梨県の長崎知事。「感染状況次第で、大きくまん延している中で五輪をやると言う方が常識に反している。国民、県民の健康状態に極めて深刻な影響を及ぼすような感染状況であれば、五輪なんかやっている状況でないだろう」
— Toshi Ogata (尾形 聡彦) (@ToshihikoOgata) April 19, 2021
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