秘密保護法施行、原発再稼働、集団的自衛権 選挙でなぜ語らない?
12月6日、成立から一年となる特定秘密保護法が12月10日から施行される。
秘密保護法案はスパイや工作員を対象にしていると安倍首相は言っていたけど
そうでもないことをこの記事ははっきりと示している。
自作の反戦歌をスーパーの前で歌っていただけで、自衛隊の内部資料に
個人情報の詳細が載るなど恐ろしすぎる。
【 東京新聞2014年12月6日 朝刊 の記事】
この記事は国が国民を監視しているという事実があったという話であり、
今後そういったことがわかったとして訴えても、国が秘密保護法に基づき
情報開示しない可能性が高いということだ。
なんか戦時中の世の中みたいではないか。
記事を読んだ人の大半は、大変な法律が施行されるんだと思ったはずだ。
こんな危険な法律を安倍政権はコソコソっと国民に問う前に決めてしまい、
また、選挙を12月14日にすることで世論をごまかすかのように施行するなど
暴挙が目立った。
国が右傾化しているのを私のような末端の国民でも感じてきた。
経済のことばかりを言ってお茶を濁している選挙はもうたくさん。
なんで野党ももっと原発のこと、集団的自衛権のこと、秘密保護法について
全てについて語らないの?何か協定でもあるかのように押し黙る選挙。
女川原発の地元石巻市での街宣活動でも、安倍総理も民主党の候補も
「原発」についてひとことも触れなかったという。
【ネタ元 河北新報 2014年12月06日土曜日】
投票率が低ければ与党の圧勝になるだろうと言われている。
クリスマスや年の瀬、社長なら資金繰りに忙しいこの年の瀬に
これもコソコソっと選挙を終わらせようとしている安倍政権。
なんとか阻止できないものか。
原発は地震が起きようが事故が起きようが知ったこっちゃない。とにかく動かすぞ。
戦時中、憲兵が見張っていた世の中と何ら変わらないことを国民には要求し、
自衛隊は戦争の後方支援ではなく戦地で立派に戦ってもらおう。
これが自民党、公明党がやってきた政策だ。
これでいいのかっていう話。反対なら投票するしかない。