さいたま市日進町小2女児が自転車で転倒、ゴミ収集車に轢かれ死亡
3月28日午前11時35分頃、さいたま市北区日進町1丁目の県道で、
小学2年で8歳の女の子が自転車で転倒したところをゴミ収集車に轢
かれて死亡するという事故があった。
埼玉県大宮署によると、女の子は5人家族でそれぞれが自転車にのり、
公園に向かう途中だった。
現場は、歩道やガードレールのない片側一車線の道路で路側帯が
70㎝の県道。
女の子は路側帯のある右側を走っており、設置されていたカーブ
ミラーを避けるために車道側へはみ出し、何等かの原因で転倒、
前方から来たゴミ収集車に轢かれたという。
母親と兄(11)の自転車を追って走っている最中で後ろから距離を置い
て父親と双子の妹(8)が自転車で来ていた。
【ネタ元 埼玉新聞 2015年3月28日(土)】
春の桜が咲き始めたうららかな日、家族5人で公園に行く幸せな時間が
途切れた事故。
本当に何が起こるかわからない。記事を読んだところ、女の子には
非がなく、たまたま自転車で転倒したところに前方不注意のゴミ収集車が
来てしまい、轢かれた様子なのだ。
お母さんとお兄ちゃんの自転車の後を追っているのでコース取りも
たぶん一番安全なところを走っていたと思う。
それなのに…。
一瞬で人生が変わってしまう。一瞬で命がなくなってしまう。
女の子が転倒しなかったらやりすごせたかもしれない。
その時間にその道を通っていなかったらゴミ収集車にあわなかったかも
しれない。
そう考えると交通事故っていろんな偶然が重なって起きてしまうものなのかも。
晴れ晴れとした暖かな春の土曜日には悲しすぎる事故。