子どもの事故、親の損害賠償責任はどこまで?サッカーボールが…

4月9日子どもが引き起こした事故で親の責任がどこまであるか今後の

判断に影響を与える裁判に最高裁で判決が出た。

事件が起こったのは2004年2月。愛媛県今治市の公立小学校で男子

小学生(現在23歳)は放課後校庭でサッカーをしていた。

ゴールに向かって蹴ったボールがたまたま1・3メートルの門扉を越えて

道路に出てしまった。その時80代の男性がバイクで通りかかり、ボール

をよけようとして転倒、足を骨折。

入院後認知症が出て一年半後肺炎で亡くなった。

遺族は2007年に5000万円の損害賠償を求め提訴。1審、2審とも

ボールを蹴った小学生(当時)の過失や事故と死亡の因果関係を認め

2審では両親に1100万円の損害賠償を命じた。

両親は上告し今回最高裁の判断となった。

第一小法廷(山浦善樹裁判長)は子どもが引き起こした事故について

下記のように判断するとし、2審の判決を破棄、遺族の請求を棄却した。

 

日常的な行為のなかで起きた、予想できない事故については賠償責任はない

民法は、子どもが事故を起こした場合、親などが監督責任を怠っていれ

ば代わりに賠償責任を負うと定めている。

今回の判定はこれに条件を付けるもので今後の裁判に影響を与える

判例になりそうだという。

【ネタ元 朝日新聞 2015年4月9日14時50分  朝日新聞2015年3月26日20時07分

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校庭でサッカーをしていたという極めて普通の遊びだったこともあり、

危険で突飛な行為をしていたわけでもなく、わざとボールを道路に

出したこともなかった。

親もずっと子供にくっついているわけにもいかない日常なら監督責任も

限られるだろうというのが今回の判断らしい。

 

 

親の側とすれば至極まっとうな判断だと思う。

 

 

しかし、予測できない事故でも、これが校庭でサッカーというような普通

の遊びではなかった場合はもちろん親の監督責任が問われるという

ことだ。

 

 

子どもが故意でなくても加害者になってしまった場合、親として損害

賠償金を支払わなくてはならない。子どもが起こした自転車事故など

では9500万円という高額の損害賠償金を親に求められるケースも

出ている。

 

 

何が起こるかわからないから保険に入っておくしか身を守るすべは

ないと思う。

 

 

    

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