福島第一原発3号機プールで重さ20トン最大のがれき除去作業開始

東京電力は、今月末までに福島第一原発3号機の使用済み核燃料プールに入っている最大のがれきを撤去する予定。このがれきは当初35トンあり、部分的に撤去をしてきたため現状は重さ約20トン。もともとは燃料を原子炉に出し入れする「燃料取扱機」でプールをまたぐように設置されていたものだが、2011年3月の原発事故の際破損し、プールに落下したもの。

クレーンの引き上げ作業中にトラブルがあれば、プールの水位低下や燃料破損につながる恐れもあるため、構内の全作業を中断する厳戒態勢で臨む方針。

東電は撤去のために専用の器具を開発、がれきの3か所に器具を引っ掛けて2台のクレーンで引き上げる計画だが、昨年8月は同じ3号機プールのがれき撤去で重さ400キロの「操作卓」と呼ばれる機器をクレーンでつかみ損ね水中に落下させるトラブルもあった。東電の担当者は「今回は失敗が許されない。慎重に作業を進める」と話している。

【ネタ元 共同通信2015/07/27 14:42

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今回のがれきの撤去は非常に難しい作業のようだ。共同通信の記事には詳しく書かれているが、がれきの真下には核燃料棒、横にはプールと原子炉を隔てるゲートがあるためゲートがずれると水が原子炉側に抜けるような恐れもある。水がなくなれば燃料がむき出しになり強い放射線を出す。使用済み核燃料が冷却できなくなったら最悪の事態となる。

福島第一原発事故後4年目に入り、原発の現状をテレビではまったく取り上げなくなった。人々の意識から原発事故のことは消え去ろうとしているけど収束したわけではなく、毎度毎度危険な作業を行っている。

重さ20トンって簡単に書いているけど、荷物満載の2トントラック10台をいっぺんに引き上げるということと同じでしょう。大変なことだ。プールの水位もすごく下がると思うから水も注入しながらの作業なのかな。思えば、35トンのものが事故の時プールに落ちたというのだから、ほとんどのものが飛び出たと思うんだけどね。プール内の使用済み核燃料が無事だったとは到底思えないけど。黒煙をはいた3号機が水素爆発でなかったんじゃないかというのは当時からうわさになっていた。

今回のがれき除去作業、原発内で行われている全ての作業を止めて行うというから注目だ。果たしてテレビでこのニュースどれくらい取り上げるだろうか。

    
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“福島第一原発3号機プールで重さ20トン最大のがれき除去作業開始” への2件のフィードバック

  1. 「今月中に撤去する」なんていう発表は、
    すでに1年半前から何度も何度も言われて来て
    実際には撤去されていない。

    http://fukushimadisasternote.1apps.com/tepco_schedule.gif
    この予定表の変遷をみてください(FHMの撤去のところ)。

    東電は、
    瓦礫撤去の予定日が近づくと予定日を1~6ヶ月後ろにずらす、
    という手口を何度も何度も繰り返して
    結局、1年半、撤去せずに済ませて来た、
    口では「今月中に撤去する」と言いながら…

    最初から撤去する気が無いのに
    口だけ「今月中に撤去する」と言って国民を欺くのは、
    今回で終わりにさせないといけない。
    今度こそ、言った通り、本当にやってもらわないと。

    プール内の燃料が全部残ってるか何割か飛散済かは、
    この大型瓦礫を撤去して、さらに、覆い隠してる瓦礫の山を撤去して、
    燃料の有無を目で確認しない限り、絶対に白黒付かないし、
    飛散済だった場合は、発覚が遅れた分、移住が遅れ、
    膨大な数の人(数百万人)が10年経ったあたりから肺癌になって死んで行く
    ことになるのだから、
    一日も早く撤去して下を見せて白黒付けてもらわないといけない。

    測定結果に現れていなくても
    飛散してないに決まってるなんて言えるわけないがない。理由は、
    http://fukushimadisasternote.1apps.com/

    肺癌を今訴える人が居なくても同様(癌の塊が大きくなるまで症状が出ないから)。

    今月もあと2日で終わる。
    今回もまた口だけだったことが証明される(1年半前から何度もやって来たことだ)。

    予定表のソース(経産省サイト内にあるアーカイブ)
    http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/pdf/0529/140529_01_031.pdf#page=4
    http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/pdf/140627/140627_01_032.pdf#page=3
    http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/pdf/141127/141127_01_041.pdf#page=3
    http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/pdf/150226/150226_01_3_5_04.pdf#page=4&zoom=60
    http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/decommissioning/committee/osensuitaisakuteam/2015/pdf/150528_01_3_05_05.pdf#page=2

  2. 放射線量には現れない毒の粉(プルトニウム)が膨大な量ばらまかれてしまってる危険性、
    つまり、発覚が遅れた分、移住が遅れ、
    膨大な数の人(数百万人)が10年経ったあたりから肺癌になって死んで行く
    ことになる危険性は、
    現実にあり得ることとして、真面目に考えないといけない

    この問題に決着を付けるには、
    避難区域解除で補償打切りを強要されている人達自身が、説明会のとき
    「それを強要するのなら、最低でも、
     3号機プール内の燃料がばら撒かれずに全部残ってるところを見せてからにしろ。
     プール内を覆い隠している瓦礫を撤去してからにしろ。」
    と迫る風潮を作ることです。
    3号機プール内の瓦礫の下を見せることを、条件の1つにしてもらうことが重要です。
    何とかそういう流れを作りたいのですが(真実を表に出すために)…

    http://fukushimadisasternote.1apps.com/

    3号機プール内瓦礫撤去作業の予定表の変遷を見ると、
    この1年半の間、ずっと、
    日が過ぎ去って行く速さと同じ速さで、
    予定表の内容を後に平行移動して行ってるだけです。
    それも、同じ形のまま、平行移動して行ってる。
    わざと何の作業もしないようにしてるとしか思えない。

    プール内の燃料の成分が測定で見つかってないから、
    現在、肺癌を訴える人がいないから、
    と言って、
    プール内の燃料が飛散してないに決まってる、なんて言えるわけがない。
    なぜなら、
    もしプール内の燃料が飛散済でそこらかしこに堆積していたとしても、
    測定結果には現れないし(α線は数cmしか飛ばない上、堆積の仕方がとびとびだから)、
    肺癌が出来てても10年以上気づかない(癌細胞の塊がある程度の大きさにならないと症状が出ない)からです。

    3号機の鉄骨が内側に曲がってる(1000℃を超えた)ことへの回答を、
    東電も政府もまだしていないんです(爆発の威力の話に摩り替えてはぐらかしている)。
    爆発で出来た高温ガスは精々1トン。曲がってる鉄骨は数十トン。
    1トンが数十トンを1000℃まで上げれるわけがない
    (その1トンが、数万℃あったのでもない限り)。
    核エネルギーによる熱としか考えられない。
    プール内の燃料は、発電時に原子炉で連鎖反応を起こしてた燃料棒と
    同じものなのですから、密集状態になれば同じことが起き、
    制御棒が刺さっていないために連鎖が行過ぎて溶ける温度まで行ってしまいます。
    燃料棒が飛散していたら肺癌の出る範囲の広さの桁が違って来る(数km圏)。
    本当にただのガス爆発か、
    本当に1トンが数十トンを1000℃まで上げたのか、
    日本の大人は自分に正直に判断すべきだと思います
    (周りの人に合わせてばかりいたら、全員が大手マスコミ(つまり政府)に操られてしまう)。

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