東京オリンピック2020公式エンブレム問題、ネット投票にしたら?

9月1日、2020年の東京オリンピックの公式エンブレムについてとうとうデザイナーの佐野研二郎氏がデザインを取り下げることになり、新たに公募が行われることとなったという。

最初の発端は、フェイスブックでドイツのデザイナーが「決定されたエンブレムが自分のデザイン(ベルギーリエージュ劇場ロゴ)に似ている」と問題提起したことから始まった。それから次々に佐野氏が過去デザインしてきたものについてネットでの考証が行われ、佐野氏側がサントリーの景品のバッグなどを引き下げることもあった。

それでも五輪組織委員会は、「佐野氏のデザインは模倣ではない、そもそも最初の応募デザインの原画から改訂をお願いして最終案になった」ということを説明した。「道筋を経てたまたまベルギーの劇場のロゴと類似した」のだと主張した。

しかし、この展開が発表されると、ネットでは、8月29日に、「展開例で使用されている画像が個人のブログから無断使用されている」との指摘、さらに「最初の応募デザインがそもそもデザイン界の巨匠、ヤン・チヒョルト展のポスターに酷似している」という指摘が上がった。

9月1日、佐野氏は、展開例に使用した内部資料(もともと)に個人ブログの写真を無断使用したことは認めたものの、デザインについては独自に作ったものだと主張したという。

この流れで、エンブレムは取り下げられ、新たに公募されることになったが、騒動の責任の所在があいまいな会見だったらしい。

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だいたい、公募といっておきながら最初の佐野氏のデザインをテコ入れしてまで佐野氏に拘った組織委員会の行為が不正でしょ。

さいしょから出来レースってことでしょ。だからこんなことが起きたわけだし。

佐野氏については、サントリーの景品のバッグのデザインが他人のデザインに酷似していると指摘があった際、「部下がやったことだ」と言いながら取り下げた時点で、疑問だらけになった。百歩譲って本当に部下がやったことだとしても、上司としてはチェックできていなかったこと、デザインに対する勉強不足は否めないと思う。「部下がやりました」というのは通用しないのが会社という組織でしょ。

デザインの盗用を認めるということはクリエイティブなデザイナーとしての命が消えることになるかもしれない事態なので、簡単に認められないとは思う。しかし今回の騒動で誰も詰め腹をきらなかったのはなんか腑に落ちない。

公募にもかかわらず、最初から佐野さんに拘って原案を変えさせてまでエンブレムのデザインをさせた組織委員会にこそ責任があるんじゃないの?佐野さんに拘った理由がコネならなおのこと。

佐野さんは既にかなり社会的制裁を受けたと思うのであえて追及しないけど…。

次回はこういうことが起こらないようにエンブレムの候補をしぼって、ネット上でみんなで投票して決めるのはどうだろう。そうすれば後から問題が起こらないんじゃない?

    
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