愛知県小牧市「ツタヤ図書館」反対の住民投票受け、契約を打ち切り

10月20日、愛知県小牧市は、新図書館の建設についてレンタル大手のツタヤが運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)などでつくる共同事業体と業務提携していたが、今月30日で契約を打ち切ることを発表した。

これは10月4日に行った新図書館の建設に関する住民投票において、「ツタヤ図書館」建設反対が賛成を上回ったのを受け、市が計画を検証することとしたため。

【ネタ元 中日新聞 2015年10月20日 23時35分

 

小牧市の住民は、建設にかかる高額な費用と民間の運営になることにより、本の選定などが利益優先になるかもしれないことを懸念しているという。実際に2015年10月に神奈川県の海老名市が開設した「ツタヤ図書館」(CCCを指定管理者とする)では、市が購入本すべてをチェックしたにもかかわらず、開架後に海外の風俗店を紹介する不適切な本が見つかったりしている。また、最初にできた佐賀県武雄市の「ツタヤ図書館」では、ツタヤの出資する古本業者から古本を購入していたことも発覚、「在庫を押し付けられるのではないか」、「郷土の貴重な資料が蔵書からなくなる」などの批判や不安が出たという。

【ネタ元 朝日新聞デジタル 2015年10月9日05時13分

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名鉄小牧駅前に42億円をかけて建設を予定していたという書店やカフェも入った新図書館の建設について、計画を白紙にすることを小牧市が発表したという。反対3万2352票、賛成2万4981票。(上記朝日新聞より)住民投票をしてそれに従った行政の在り方に拍手したい。

「カフェや書店も入った大きい図書館はとても魅力的ではあるけれど、民間に丸投げしてしまうとどうしても利益優先になってしまい、本の選定などにも偏りが出てくるのではないか」といった不安が小牧市民が新図書館建設にNOといったゆえんなんだろうと思う。

小牧市民が賢いといったらいいのだろうか。普通、「なんでも新しくできるのならOK」と言いがちだけど、今回、住民が感じている民間業者が入ることへの不安や批判を市政に反映できたということが素晴らしいと思った。

政治と生活はこうあるべきではないだろうか。

70年間平和を守ってきた国民の不安や批判を全く聞かずに、国民投票もせず、つぎつぎに戦争へ向かうような法を通してしまった安倍政権の政治より地方の政治の方が進んでるよ。

 

 

    
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