IARC(国際がん研究機関)加工肉と赤身肉に発がん性と発表
10月26日、WHO(世界保健機関)の外部組織であるIARC(国際がん研究機関)は、発がん性のあるリスクのある食べ物として、加工肉を新たに加えたことを発表した。牛肉や豚肉などの赤身の肉についても「おそらく発がん性がある」としている。
加工肉については毎日食べる量が50グラム増すごとに大腸がんにある確率が18%上昇するという。
赤身の肉(哺乳類の)については大腸がんのほか膵臓がんや前立腺がんを引き起こす危険があるという。
【ネタ元 読売新聞2015年10月27日 12時11分】
昔からハムやソーセージの摂りすぎはよくないと言われていたので新しさはないけど、世界的に発表したのは初めてというので掲載。
加工肉とは、
ベーコン、ソーセージ、ホットドッグ、サラミ、コーンビーフ、ビーフジャーキー、ハム、肉の缶詰、肉ベースのソースなどが含まれる。
http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-34645057 より
国際がん研究機関IRCAが発表したプレスリリース
http://www.iarc.fr/en/media-centre/pr/2015/pdfs/pr240_E.pdf
特にイギリスでは朝からベーコンが欠かせないため、大きなニュースになっているのかなと思った。ホットドッグもよく食べるし。
人それぞれ生活習慣があり、個人差がある。一律に「加工肉や赤身の肉を食べるとがんになる」というわけではないと思われるため、大騒ぎするほどのことではないとは思うが…。毎日大量に食べなかったらいいんじゃないかと。
しかし、魚は放射性物質が恐くて食べられないし、肉もダメとなると本当に何を食べればいいのかと思う。まあ何を食べてもがんになる時はなるね。これは。
タグ:発がん性