名古屋のことば「机つり」「ときんときん」「ほかっとく」何の意味?
週末のテレビ番組で俳優の唐沢寿明さんが、名古屋のことばについて変わっていると思ったものをあげていた。
「机をつる」という言い回しだ。私も何のことかわからず、子どもにきくと、「机を後ろに引っ張っていったり、寄せたりするときに使う。机つりって言うんだよ。」という。「机つり」と言われると学校では「机を寄せる」ことらしいのだ。
それって名古屋しか通じないよ…。でも普通に使っているらしい。
「ときんときん」という言葉も印象的だった。これは、鉛筆をとがらせるときの形容詞。
「ほかっといて」と名古屋の人に言われたらどうしろということなのか。私は関西育ちなので、「ほかす」=「捨てる」だと思ったが、「ほうっておく」という意味で=「そのままにしておく」ということなのだそうだ。つまりさわるなってこと。捨てたら大変なことになる。
名古屋って「みゃーみゃー」言っているイメージ(すみません…)だったけどそんなことはなかった。関西弁のイントネーションでもなく標準語に近いイントネーションだから、東京で育った人でも関西圏よりは住みやすいと思う。
ただ、文章では表現できないが、「後藤さん」の発音が違うような。多分標準語の「五島さん」の発音に近い。「ゴ」「トウ」でいうと「ゴ」にアクセントがある。これも地域的なものかと。
日本のど真ん中ではありながら、関西寄りだとわかるのは、吉本新喜劇が毎週土曜日に放映されるということ。もちろん関西では当たり前のことだけどね。
また気づいたことあったら書いてみようと思うけど。
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