日本には無国籍者が1万人いるという東洋経済の記事に驚いた。

日本には無国籍者が1万人いるというのだ。驚きの記事だった。

東洋経済オンライン http://toyokeizai.net/articles/-/107629

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無国籍になってる子供たちは義務教育も受けることができず、就職もままならない。国からの援助が一切受けられないだけでなく、なんでも身分証の提示が必要な世の中で生きていくのは困難を極めると思う。

なぜそんな子供ができてしまうかというと…明治時代に生まれた法律、「離婚後300日以内に生まれた子供は前夫の子どもとする」という民法の772条の2項によるものが大きいのだそうだ。

法律の条項の問題に限ったものではなく、DVなどで前夫から逃げている場合、生まれた子供の出生届を出すことで居場所が特定されるなどの理由もあるかもしれない。

子どもたちに罪はなく、平等であるべき権利が与えられないのは本当におかしい。援助が必要なのはそういう子供たちも含めてではないか。

しかし、戸籍がないため行政でも実態がわかっていないというのが現状だと思う。

一見豊かそうに見える日本人の暮らしだけれど、最近暗い部分も見え隠れしている。

永年雇用はなくなり、派遣労働者を多用する会社。賃金の低下が家計を圧迫、家計のためにと再度働き出した妻が一番時短したくなるのが家事と育児。結局しわ寄せが子どもにいってしまっている。

離婚する家庭は経済が悪化し、貧困が進んでいる。これもしわ寄せが子どもに。

そして戸籍がない子供たちはアイデンティティすら確立できないでいるという話。

平成の世は夢のような技術的な進歩の時代でありながら、暗い影も引きずっている時代だと感じている。

 

    

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