オバマ大統領が広島を訪問、残した直筆メッセージとは?
オバマ大統領が広島を訪れた。米国では広島、長崎に原子爆弾を投下したことで、第二次世界大戦を終わらせたのだからその行為は誤りではなかったと思われているという。
日本人は謝罪を求めることはせず、静かにオバマ大統領が献花する姿や被爆者とハグする姿を見て、70年の歳月を感じホッとした。
被害地でありながら、広島の原爆死没者慰霊碑に刻まれているこの文章に、他の戦争博物館にはないメッセージを感じるとBBCの記者は書いている。
「安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませぬから」
過ちを犯したのは誰か書いていない。過ちを犯したのはアメリカだけではないというスタンスだ。
原子爆弾という恐ろしく悲惨なものを落とさせた戦争に向かってしまった自分たちにも非があるということを言っている気がする。
日本人はこのスタンスを忘れずに居たいと思った日。安倍さんもお願いします。
オバマ大統領が訪れた広島にこれからもっと世界の人が注目してくれたらよいと思う。その地を訪れてもらい、原爆の悲惨さを感じるだけで平和への祈りが強くなると思うから。
オバマ大統領が広島平和記念資料館に残したメッセージ
We have known the agony of war.
Let us now find the courage , together,
to spread peace and pursue a
world without nuclear weapons.
私たちは戦争の苦しみを経験しました。
共に、平和を広め核兵器のない世界を追求する勇気を持ちましょう。
安倍首相が残したメッセージ
原爆によって犠牲となった
すべての方々に
哀悼の誠を捧げます
恒久平和を祈り
核兵器のない世界の実現に
全力を尽くします
https://twitter.com/togemaru_k/status/736147148455051264/photo/1 より