行方不明小2男児、北海道駒ケ岳演習場の小屋で発見に思う

6月3日午前7時50分頃、50代の自衛隊員が陸上自衛隊駒ヶ岳演習場内の小屋の鍵を開けると、正面に黒いTシャツ、ジャージのズボンを履いた男の子が立っていた。小2の不明男児が見つかった瞬間。

隊員が名前を呼ぶと、返事をし、「お父さん、お母さんも心配しているよ。もう怒ってないよ。家に帰ろうね」というと「うん」と答えた。隊員が昼食用に持っていたおにぎり2個を差し出すと、立ったままたべたので座ってゆっくり食べるようにうながしたという。

「どうやってすごしていたの」と尋ねると、「マットレスとマットレスの間にはさまっていた」と話した。

小屋は演習時に自衛隊員が寝泊まりする用のかまぼこ型の小屋で、中にはマットレスが積み重なっておいてあり寒さをしのぐために2枚のマットレスの間に挟まって寝ていたらしい。小屋の外には水道があったため、食べ物はなかったが、水を飲んで過ごしていた。

捜索隊に男児発見無事の一報が入ると、歓声があがった。

【ネタ元 北海道新聞 6/03 15:16、6/03 20:20 更新

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よかった。見つかった!昨日はその話でもちきりだった。本当によかった…。

それにしても小学2年生の男の子がほぼ一週間マットレスで保温し、水だけを飲んでじっとしていたとは驚きだった。

行方不明の翌日には大雨、寒波が到来するという荒れた気候の中、150人から200人くらいの人が毎日捜索しても見つからない男の子。行方不明から6日目に入り、事件にでも巻き込まれたのではないのかなどあきらめムードが漂い始めた中での発見だった。

泣きもせずおにぎりを食べたという男の子、相当強い子なんだなと思った。

遭難時には、「動かずに保温、水分補給」が鉄則らしい。小2の男の子は偶然も重なり、それを実践していた。本当にすごいわ。

7歳とは思えない強い精神力にも驚かされた。真っ暗な中、一人だけでほぼ一週間過ごしていたなんて…。

自衛隊演習場の小屋のカギがたまたま1つだけ開いていたという偶然も重なったけれど、レアケースでもこの子が一週間頑張ったことを褒めてあげたい。

とても意志の強いお子さんであることがわかるから、人や車に石を投げたという行動を親がいさめてもきかないところもあったのかと思った。

確かに「置き去り」という親の叱り方は間違いだとは思うが、意志が強いお子さんの場合はそうでもしなければきかないということもあったのではないかと思わせるような強さを見せた男の子。泣くこともなく親と対面したというから相当芯の強い子なんだろう。

他人様のことはわからない。子どもも十人十色だということ。

それにしてもあっという間にお父さんを悪者に仕立てたネットや風評は恐ろしいと思った一週間。週刊誌まで騒ぎ出し、もし、自分がこの男の子の親だったら…気も狂わんばかりの毎日だったと思う。

思ったことをすぐに表現できるネット社会は便利だけれど、あることないことがまことしやかにささやかれるような社会でもある。

ネットではウソが真実であるかのように語られる場合もあるということをはっきりとした形でみせつけた結末だった。

 

    
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