母乳出ない…母乳がすべてではない。毎日新聞「母と乳」読もう

昨日とても気になった記事。毎日新聞が取材している「母と乳(ちち)」

出産直後母親が疲弊している中での母乳育児や母乳不足についての記事。

キーワードは「三日分のお弁当」らしい。母乳育児を推奨する病院では、助産師さんなどが母乳の出が悪い母親に対して、お守りのように唱える言葉だという。

「赤ちゃんは三日分の水分やエネルギーを持って生まれてくる(お弁当を持っている)から大丈夫、母乳が少ししかでていなくてもあせることなく、じっくり母乳で育てればいいんだよ」という意味らしい。

母乳のすばらしさやメリットを説かれると、ミルクを与えることは悪であるような考えに陥りがち。でも、母乳育児に固執するあまり、赤ちゃんが栄養をあまりとれずにその後の発達に遅れが見られる場合も数多くあると書かれていた。

また、母乳育児を推奨する病院が、帝王切開の術後に点滴などにつながれたまま朦朧とした意識の母親に対し、胸の上に赤ちゃんをうつぶせにして置いていき、気付いた時には左腕の中に赤ちゃんがずり落ちており、赤ちゃんに重い障害が残ったというケースも書かれていた。いろいろなケースを読むにつけ病院のやり方にも問題があると思われた。

母子同室、母乳育児を推奨するあまり、病院側に出産で疲れている母親に対しての配慮がなく、かえってそれが赤ちゃんに悪影響となる場合だってあることを記事は語っていた。

赤ちゃんに良かれと思ってみんな「母乳で育てたい」と思うのに、赤ちゃんが低栄養状態になってしまい、後々の発達に影響が出るようなことがあっては元も子もない。臨機応変に対応してくれる病院を選ぶのが一番かもしれない。

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