参議院選結果に思う「アベノミクス」OKなら「憲法改正」への懸念

選挙の結果は改憲勢力が3分の2議席以上を取ると言う結果となった。
下記は田原総一朗さんが毎日新聞の取材に答えているものだ。

一番の問題はね、第2次安倍内閣になってから、これで衆参合わせて3回目の国政選挙だけど、選挙が近づくと「アベノミクス」と言い、終わると特定秘密保護法や、長い間自民党が「憲法上、認められない」と言ってきた集団的自衛権を含む安保関連法を成立させてきたことだ。いつも選挙後に国民が嫌がりそうなことをやってきたわけです。今回も「アベノミクスがどうした、こうした」と言いながら、本当の狙いは憲法改正だと、僕は考えています。だから「改憲隠し」なんだ。

 ――安倍首相が言うような「アベノミクスの是非を問う選挙」ではないのですね。

 そんなものは見方によってどうにでも見える。安倍さんはアベノミクスの成果で「完全失業率は3%台前半になり、有効求人倍率も高い水準」とよく言いますね。野党の方は「アベノミクスはうまくいってない」とか「実質GDP(国内総生産)成長率が年率2%と言っていたのに伸びていない」とか言っている。それは両面があることで、はっきり言って大した問題じゃない。(争点は)改憲しかない。

毎日新聞2016年7月4日より

争点が本当に今回の選挙はブレブレで、わかりにくいものとなっていた。本当の争点が何かが隠されているため、各党の掲げる主張のバラバラ感が否めなく、票が分散したのではないかと思う。野党のまとまりは全くなかった。

いままでの安倍政権のやり方を思えば、今後「アベノミクスは国民の賛意を得られたからね、だから『憲法改正』しますよ。」という論点のすり替えのような展開になるかと思うと残念な結果だ。

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