福島第一原発事故後5年、賠償や廃炉費用総額20兆円超え試算

東京電力福島第一原発事故の賠償や廃炉にかかる費用が当初の政府想定のほぼ2倍に膨らみ、総額20兆円を超えると経済産業省が試算していることが分かった。政府は拡大する費用の一部を東電を含めた大手電力と新電力(電力自由化で新規参入)業者の電気料金への上乗せも検討しており、最終的には国民負担増は必至である。

【ネタ元 毎日新聞11/27(日) 21:39配信

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「原発はコストがかからずクリーンなエネルギーです」というのは大嘘だったことが証明されている。廃炉にするにもこれだけの費用がかかり、毎日新聞によると、

政府の従来想定は2013年末時点に見積もったが、賠償や除染の対象が増加している。廃炉も原発内に溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)の取り出し費用などが拡大。経産省は既に現状で年800億円の費用が年数千億円程度に達するとの試算を明らかにしている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161127-00000068-mai-soci

廃炉に向けて年間数千億の費用がかかるというのであるからもうこれは国が破たんしかねないもの。福島第一原発事故の処理だけで年間数千億の費用、これがいつまで続くかまったくわかっていないのである。

依然放射線量が高くて人間が近づけない部分が多く、建屋部分の作業は進まない。溶け落ちたデブリの場所は5年経っても正確な位置さえわからず、放射能汚染された水が溢れ、溢れてしまった水は海を汚し、除染で移動した放射線量の高いゴミは黒い袋となって溢れつづける。

一度事故がおきれば、決して大地が元に戻ることはないのが原発事故だということを思い知らされた。そんな原発をまだ動かそうとしている人達は、いったい日本の未来をどう考えているんだろう。

今年の9月に河北新報が事故から5年の概要をまとめていた。

<東京電力福島第1原発事故>2011年3月11日の東日本大震災による地震と津波で、福島第1原発の原子炉6基のうち1~5号機で全交流電源を喪失し、原子炉や使用済み核燃料プールの冷却ができなくなった。1~3号機で炉心溶融が起き、1、3、4号機の原子炉建屋が水素爆発した。東電は大気中に放出された放射性物質の量が11年3月だけで90万テラベクレル(テラは1兆)に上ると試算。事故の深刻度は国際評価尺度(INES)でチェルノブイリ原発事故と同じ史上最悪の「レベル7」とされた。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201609/20160912_63061.html

5年間を追った表

http://photo.kahoku.co.jp/graph/2016/09/12/01_20160912_63061/003.html

原発事故のことをすっかり忘れてしまったかのように過ごしている日本人、ホント原発推進でいいの?

「また電気代が上がるから怒る」というレベルの話ではないと思う。

 

    

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