糖質制限ダイエットが流行りだけど危険もあるらしい。

糖質制限ダイエットが流行りである。ごはんやパンなど糖質を含むものを食べない代わりにおかずは何をたべてもいいというものだ。

特に糖質制限している人が集まるステーキレストランなどでも、「チェンブロ」とか言って、添え物のコーンを糖質を含まないブロッコリーへ変更できる仕組みがあるとか。

「金スマ」では、伊藤かずえさんたちが作り置きした糖質を使わないおかずを毎日食べることで10キロやせた。いろいろな種類の栄養素をとりながら糖質だけを制限することは体にもよさそうでいいなと思ったものの、「作り置きは続けられそうにない」と最初からあきらめてしまっている私。

世の中糖質制限ブームなのだ。それに乗り切れていない私はくやしさもあり、「糖質制限ってどうなの?」と否定的意見を探してみた。

2014年のゲンダイの記事なのであるが、その中で下記の部分に驚いた。

糖質制限は、なぜ危険なのか。糖尿病の世界的権威で、関西電力病院院長の清野裕医師が解説する。

「人間には一日170gの糖が必要とされています。そのうちの120~130gは脳で消費され、30gは全身に酸素などを運ぶ赤血球のエネルギー源として消費されます。糖質は、生命を維持するために欠かせない栄養素なのです。

糖質を制限してしまうと、代わりにタンパク質を構成しているアミノ酸を、肝臓が糖に作り変えるというシステムが働き始めます。タンパク質を糖に変えられるなら、肉を食べれば問題ないのではないかと思う方もいるでしょう。しかし、人体の維持に必要なエネルギーをタンパク質や脂質でまかなおうと思ったら、毎日大量の肉を食べなければなりません。数kgもの肉を毎日食べ続けることは現実的に不可能です。糖エネルギーが不足すると、それを補うために、体は自分の筋肉を分解してアミノ酸に変えていきます。結果、筋肉量がどんどん減っていってしまうのです」

 

炭水化物の糖分は体内で中性脂肪に変わり活動するエネルギーになっている。炭水化物を絶てば、中性脂肪を減らすので自然に痩せるというのが糖質制限ダイエットである。極めて単純明快。

その仕組みは理にかなっているようにみえるけれど、長年主食を米やパンとしてきた人間にとって「糖分は本当に必要ないのか」といえば、やはり絶対に必要で、糖が体に入ってこない場合は、タンパク質を肝臓で糖に変えて対応する。タンパク質が余分になければ、自分の持っている筋肉を分解して糖にして生命維持をするというのだ。

糖質制限は、若い年代が短期で行うのには適しているダイエット法かもしれないが高齢者が行うのには危険が伴うという。筋力低下、骨粗鬆症、動脈硬化が引き起こす脳卒中などの危険性もあるという。

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Rサイエンスクリニック広尾院長の日比野佐和子医師(44歳)は、

「ご飯からお菓子まで、炭水化物は一切とらず、その代わり好きなものを好きなだけ食べているうちに、瞬く間に15kg痩せました。『効果が目に見えて出る。だから、嬉しくてどんどん続けてしまう』—実はこれが糖質制限の怖いところなのですが、当時は私も、これほど楽なダイエットはないと思っていました。

しかし、続けているうちに常に体がしんどく、眠気が抜けない状態が続くようになりました。そして36歳のある朝、目覚めると右半身がピクリとも動かなかったのです。救急車を呼ぼうと立ち上がろうとしても、右手と右足の感覚が一切ない。これは大変なことになってしまったと覚悟しましたが、幸い10分くらいで動けるようになり、自力で病院に行きました。MRIを撮った結果、微小な脳梗塞があることが分かりました。脳梗塞の前の段階、一過性脳虚血発作の症状でした。

今ならこのダイエットが腎臓や肝臓、血管など、さまざまな部位に障害を引き起こす可能性があると分かっていますが、当時は気づきませんでした。30代半ばだった私でさえ、そのような状態になったのですから、年齢が上がるほどリスクも上がる。高齢者であれば死に至ることも十分あり得るでしょう」

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38359

糖質制限するなら短期間のみにしてやり過ぎないことが肝要かと思った次第。

 

 

    
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