福島県で高専「第一回廃炉創造ロボコン」が開かれた。

12月3日、福島県楢葉町の楢葉遠隔技術開発センターで、「第一回廃炉創造ロボコン」が開かれ、全国13校、15チームの中から大阪府立大高専(寝屋川市)が最優秀賞に輝いた。

廃炉ロボコンは福島高専(いわき市)が企画し、全国の高専で組織する協議会と文部科学省が主催した。

【ネタ元 河北新報2016年12月04日日曜日

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ロボコンでは、福島第一原発建屋の階段や凹凸の床を模したものが使われ、電波も届かず、カメラや半導体機器の動作時間も制御される厳しい条件下で課題をクリアできるかが競われたという。

廃炉ロボコンは、学生の廃炉への関心を高め、創造的な人材を育てるのが狙い。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161204_63008.html

福島第一原発事故については人類史上初の溶融してしまった放射能のかたまり、デブリ取り出しが課題となっている。放射線の強い中、人間のできない作業をロボットにやってもらう必要があることはよくわかる。そのために今後も画期的な技術が必要だとは思うのだが…。

高専生の未来ある頭脳を「廃炉」というような夢のないものに使ってしまうのは本当に残念な気がして、なんかグレーな気分のロボコンだと思う。

もちろん出場者や優秀賞に輝いた高専チームを非難するものではない。

原発事故が起こってしまったことはもう取り返しがつかない事実で、日本がずーっと抱えていかなくてはならない課題だけれど、今回のロボコンに出場した優秀なチームの頭脳が「廃炉」なんて夢のないものに使われる「日本の現実」にいまさらのようにがっかりしてしまうのである。

    

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