福島第一原発2号機原子炉下の作業通路に穴、メルトダウン痕跡

2月2日、東京電力は福島第一原発2号機の格納容器の内部を撮影した画像を公開し、映像の解析の結果を発表した。原子炉の真下を通る金属製の作業通路には一メートル四方の穴があいており、格納容器から流れ落ちた核燃料が床を溶かした跡の可能性があるという。また、画像を解析した結果、圧力容器下部に至る途中の放射線量が最大530シーベルト/時(推定)と発表した。

【ネタ元 時事通信2017/02/02-19:49

一メートル四方の穴の画像

ANNの映像

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毎時530シーベルトというのは秒殺で即死レベルということである。

いつもニュースで聞くマイクロシーベルトはその名の示す通り、1ミリシーベルトより小さい単位であり、今回のシーベルトというのは普段耳にしている放射線単位の100万倍である。

もう一度勉強してみる。

1シーベルト(Sv)=1000ミリシーベルト(mSv)=100万マイクロシーベルト(μSv)

 

人間が一時間そこに居て被ばくする線量というのを数値で表した単位が〇〇シーベルトだけれど、だいたい人間というのは7シーベルト以上被ばくすると死亡するという。下の表をみると、10シーベルトで皮膚がただれて(急性潰瘍)即死というのだから、今回発表された線量、530シーベルトが想像もつかないレベルであり、人間には処理できないということがわかる。

 

hibaku

 

溶け落ちた核燃料が通った後の空間線量だけでも530シーベルトを計測しているというのに、現物のデブリたるやどれほどのものなんだろうか。想像もつかない。また、このニュースは海外のサイトではこう報じられている。

“Unimaginable”: Record high radiation levels at Fukushima plant — “Gaping hole” found under containment vessel — Officials now admit: “It’s highly possible melted fuel leaked through” — Concern over radioactive gas leaks (PICS & VIDEO)
BY ENENEWS, ON FEBRUARY 2ND, 2017
「想像を絶する」福島原発の高い放射線レベル…格納容器下に「隙間穴」…「溶けた核燃料が通った可能性が高い」と当局者は認めている。放射性ガスが漏れていると考えられる

また別の日には、こんな見出しが。

“Unprecedented”: Fukushima reactor “far worse than previously thought” — “Melted fuel has come in contact with underground water” — Molten core appears spread over “extensive area” — Japan “will have a much more difficult time decommissioning” — Official: “It’s a very big turning point” (VIDEO)
BY ENENEWS, ON JANUARY 31ST, 2017
 「未曽有」福島原子炉は「以前考えられていたよりははるかに悪い」…「溶融燃料が地下水に接触」…『広範囲』に溶融核燃料が拡散しているように見える…日本は「廃炉はさらに難しく大変な時間がかかるだろう」…関係者「これはとても大きなターニングポイントだ」

えー、「溶融燃料が地下水に接触!」ってそこまで確定しているのか…。

想定してはいたけれど、ニュースでその言葉を見るとショックが大きい。建屋近くに開けたサブドレンの値がどうなのか探ってみた。地下水をくみ上げる場所なのであるからどうなのかと思ったのである。

2号機サブドレンでは、最新の2017年1月30日の結果、1リットルあたりセシウム134が27ベクレル、セシウム137が190ベクレルになっている。ヨウ素131は未検出。(検出限界値以下)である。

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2017/images1/subsurface_170131-j.pdf

山側のサブドレンでは去年までの値が

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2014/images/around_rb_141001-j.pdf

 

これを見て思うのは、1号機から4号機まで核分裂でのみ生成される三重水素(H-3)はどこのサブドレンでも採取されていること。4号機の一番建屋に近いサブドレンN14の3重水素の値がとても高いのは、2016年5月頃、その辺りにデブリがあったのではないかとも思ったりするが、全く素人なのでデーターの読み方すらわからない始末。

こういう細かいデータの読み方や原発の現状こそ、日々のニュースで取り上げてほしいものである。

人間は誰一人として近寄れないものをどうやって地下から取り出して?処理できるというのだろう。事故のつけを次世代の子どもたちに回して、自分たちはオリンピックなんて開催しようってやっぱりおかしくないだろうか。
30年後に予定(予定は未定だと私は思っている)されている廃炉、子供たちの時代、どうなっているだろう。

先日山本太郎さんが取り上げていた安倍首相の東京五輪の招致演説をアップしておく。いまみるとウソばっかりと思う。

福島はアンダーコントロール?東京への被害はありません?斬新な会場についても!?

    
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