共謀罪とは?わかりやすく書いてみた。共謀罪の危険性。

4月28日、金田法相は、「共謀罪」の成立に「必要な「準備行為」の判断基準の例をこのように語った。野党からみかけでは区別がつかず、人の内面まではわからないのに「準備行為」というのはどのように判断するのかという疑問に答えたもの。

例えば、桜並木の下を歩いていて、ビールと弁当を持っていたら「花見」、地図と双眼鏡を持っていたら「犯行現場の下見」。

【ネタ元 朝日新聞デジタル 2017年4月28日5時08分

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えー、そんなことわからないでしょう。「携帯品や外形的事情で区別される」と言っているが、桜の下に居る人が、「花見」なのか「テロ等準備行為をしている」のか持ち物だけで判断するってこと?こんなバカな話が通ると政府や警察が目をつけた人をいくらでも逮捕できるようになること間違いなしだと思う。

双眼鏡やカメラを持って本当に「花見」に行くことだってあるだろうし、携行品とかみかけだけで区別するというのは、とても曖昧である。

「共謀罪」を成立させるには、「準備行為」が必要だという。じゃあこの「準備行為」とはどのようなことを指すのかというととても曖昧。「資金または物品の手配、関係場所の下見その他」というのだが、その他って…なんで入ってるのか?結局なんでもありになる。

この法律が通れば、「準備行為」を見つけるのに四六時中監視される世の中になるだろう。もう少し進んで考えると、政府や警察が、誰かを「共謀罪」で逮捕しようと思ったら、適当な「準備行為」を見つけ出すことがいくらでも可能だということになる。

「人の心の中はわからない」けれど「人の心の中を予測して罪にする」そんな法律ができていいのだろうか。

共謀罪について罪を問われるのはテロ行為だけではない。その部分さえ、ごまかされている。声高にテロだけの話を取り上げているけれども277の対象となる罪がある。

以下は法務省が出しているPDFである。

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http://www.moj.go.jp/content/000003506.pdf

「会社の同僚数名が、居酒屋で、上司の悪口で盛り上がり、『殺してやろう』と意気投合」しても共謀罪の対象とはならないとしているが、もし、一緒に飲んでいた仲間の一人が本当に上司を殺害してしまったら、その場にいたメンバーも「共謀罪」で逮捕されるということだと思う。

たとえ参加メンバーが「軽口」をたたいただけで、そんな気がなくとも、一人が罪を犯すことによって、そこに同席したメンバーも一緒に逮捕することができるというのが今回の「共謀罪」ではないのか。

つまり、犯罪を実行した人だけでなく、実行の前に話し合いを持った人も処罰の対象とするというのが「共謀罪」法案なのである。

本当に「共謀」していれば罪になることはわかるけれど、「共謀」などしていない場合も逮捕されてしまう危険性があるので「共謀罪」法案を通してはいけないのである。

「おそらくお前はそう思ったはずだ」と決めつけられて逮捕される世の中になったら、どうすればいいのだろう。監視社会が普通となり、自由に語らうこともできなくなるのではないのだろうか。とても不安である。

反対する市民に素知らぬ顔をして無理やりゴールデンウイーク中に通してしまおうとする与党の横暴。

秘密保護法とか、安保法のゴリ押しと同じくこのまま共謀罪も通ってしまうのか…。なし崩し的に戦争のできる国になるよ。

国会で審議されている共謀罪法案の問題点とは?

    
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