【続報】洛南高附属小編入、入学直前の5日前辞退要請で合格児童号泣

京都の洛南高等学校附属小学校の編入試験で府内の私立小学校に通う生徒が実際には通っていない公立小の名前を記入して受験し合格していた問題で、4月1日、洛南高付属小はこの生徒だけでなく、公立小にいったん転入した後受験していた生徒もまた願書を同校に提出した時点では府内の私立小学校に通っていた(虚偽記載)として入学を辞退するよう求めた。

4月6日が同校の入学式だったが、制服も届き、生徒が入学を楽しみにしていた直前の辞退要請だった。

【ネタ元 京都新聞 2014年04月05日 09時45分 】

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子どもに通っていない公立小の名前を書かせてまで受験させて合格していた親については問題外だと思うが、公立小にいったん子どもを転入させてそれなりの覚悟で臨んだ家庭の生徒にこの仕打ちはひどすぎるような気がする。

 

記事によると、事前にこの生徒の父親は洛南高附属小開設準備室に電話して、「いつの時点で私立小を退学すればよいか」を尋ねたところ、明確な解答が得られなかったため、試験時に公立小であればよいと判断し、12月の願書提出時には私立に通っていたが、願書には転校予定の公立小の名前を書き、1月末に転校して2月に試験を受けたという。

 

2月中旬、この生徒が願書提出時に私立小に通っていたことを私立小からの連絡で知ったが、その後対応をせずに3月16日におこなった編入対象者への招集日にも呼び、制服の採寸までさせていた。公立小に2か月通った生徒は、3月の終業式に転校のあいさつを済ませていた。

 

洛南高附属小の白潟一則校長は、「2人とも願書に虚偽の記載した事実は変わらず、入学は認められない。4月になったのは、開校の認可が下りるまでは波風を立てたくなかったからだ」と言っているらしい。

私が思うに、この校長がこの2人の生徒を問題と思い出したのは、3月25日に京都新聞に記事が出てしまった後からではないか。

 

確かに京都府内の私立小に通う生徒は編入試験を受けないようにという一文をいれたとのことだが、実際に願書も府内の私立小の名前が記載されたものを受け付けて数名受験させており、たまたま合格ラインに達しなかったために入学に至らなかったという。

白潟校長は「試験の点数が足りていれば合格を出した。遠慮はあくまで遠慮。禁止ではなかった」と説明しているという。

じゃあ、この公立にいったん転出してまで洛南高附属小に入りたかった生徒はなんだったというのだろう。最初から私立小のまま願書を出して受験していれば虚偽記載ではないから「行けた」というのだろうか。

 

校長はもう少し責任を持つべきではないだろうか。

事なかれ主義で、開校の認可の下りる前にごたごたしたくなかったということで入学辞退を要請したのも4月に入ってからだった。

そのことは生徒をとても傷つけた。何の罪もない子どもを傷つけるとは教育者として失格ではないか。

制服を着るのを楽しみにしていた生徒は一転、入学を取り消され、号泣したということである。

 

最初から府内の私立小からは受け入れを拒否するのであれば、願書受付時に断ればよかったし、受験させて合格を出したのであれば、その合格に責任を持つべきだろう。

子どもにウソの記述をさせて受験させた親は論外で、その子を不合格としてもそれは差し支えないと思うが、公立校に転入してまで受験して合格を勝ち取った生徒にどこに非があったというのか。転校して受験するのだから相当の覚悟であることだけでも評価してしかるべきなのに。

この子は合格を取り消される筋合いはないと私は思う。

親が最初はのぞんだ道だが、この子も洛南高附属小へ本当に行きたいと願っていたに違いない。それなら何がダメなのか。

 

でもきっとこの子には「あの時あの小学校に入学しなくてよかった」と思える未来が待ってるような気がする。

神様からのご褒美があるような気がするから。がんばってね。

 

    

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