高2夏、偏差値30から慶應大学に現役合格した女子高生の本が話題
金髪巻髪のギャル系女子高校生がその塾へあらわれたのは
彼女が高2の夏だった。成績は197名中197番、学年でビリ。
偏差値は30以下だった。
「聖徳太子」という文字を指して、
「せんせー、あのさ、この女の子超かわいそうじゃね?」
「どうしてかわいそうなの?」
「だってこの子超デブだったからこんな名前つけられたんだよ、せいとくたこって」
「…!」
聖徳太子(しょうとくたいし)を知らない…
この女の子がたった1年で豹変、慶應大学に見事現役合格した。
その本が30万部を超す話題作となっている。
「学年ビリのギャルが、1年で偏差値を40上げて、慶應大学に現役合格した話」である。
学年でビリだったギャルが、1年で偏差値を40あげて日本でトップの私立大学、慶應大学に現役で合格した話
春、サクセスストーリーを読むと前向きな気持ちになる。
世の中の経営者の殆どが本田宗一郎さんと松下幸之助さんの伝記を読んでいるように
昔悪かった、ひどかった過去の話より、努力して何かをやり遂げたことで現在が
素晴らしいものになっている人の話を読みたいものだ。