沼津小5男児、登校途中に交通事故死亡で加害男性は中学教諭
4月10日、午前6時55分頃、沼津市JR片浜駅の南東200メートルの県道で
登校中の小学校5年生と4年生の男児に軽乗用車が突っ込む事故があり、
2人がはねられた。小学校5年生の男児が全身を強く打って搬送先の病院で死亡した。
沼津署は軽乗用車を運転していた29歳の男を現行犯逮捕した。現場は
片側一車線の直線の県道、男の軽乗用車がセンターラインを越え対向車線側
を歩いていた2人にぶつかったとみられる。
2人は集団登校の集合場所へ向かう途中だったという。
小学生2人をはねた29歳の男は中学教諭で、4月に着任した富士市内の
勤務先の中学校へ向かう途中だった。
【ネタ元 静岡新聞 2014/4/10 14:22】
学校が始まった矢先にこのような形で子供が事故にあい、亡くなって
しまったらどうしたらよいだろう。自宅からほんの100メートルのところで起きた事故だという。
ドンという音を聞き、見ると子どもが倒れており、近くにいた母親が名前を叫んでいた。
横で運転していた男が土下座していたという。
交通事故は一瞬で人生を狂わせてしまう。普通に暮らしている人が事件に
巻き込まれることになる。
ニュースで「轢いた」「ひかれた」という文言の行間にいろいろな人の気持ちが交錯
しているのだ。車にひかれた子どもの気持ち、子供が事故にあい死亡してしまった
母親の気持ち、家族の気持ち、車で子供を轢いてしまった男性の気持ち、
その男性の母親の気持ち、家族の気持ち。
皆が悲しむのが交通事故だ。
被害者側は勿論だが、加害者側も大きく人生が
変わってしまう。この男性も春から着任した中学校へ向かう途中で事故を起こし、
現行犯逮捕されたのだ。この中学へは戻れないだろう。
ひき逃げではないが、加害者として子どもが亡くなってしまった以上
責任は重大でありこの中学教諭の人生が大きく変わったことは言うまでも
ない。